石見ワールド
1994,08 提案
アンテナショップ経過報告と益美鹿地区の活性化
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経過報告
西石見地域の観光・物産に関するPR活動において、アンテナショップの機能をもつアグナス(東京都健康プラザ『ハイジア』:西新宿)で常設展示・販売することを手伝い始めて一年が経過しました。その間、関東圏域の人々に、「どの様にすれば興味を抱いて貰えるか」、そして「現地に旅してみようと行動を喚起できるか」種々模索し、気づいた点や考えた対策について、報告いたします。

 問題点(気づいたこと)・・・・・・・・・・・・・・何とかしなきゃあ
1)知名度
@『石見』がイワミと読めない。旅行会社の窓口社員ですら読めない。⇒ 石見空港が何処にあるかわからない。
石見神楽の上演は強烈なインパクトで観る人々に感動を与え、イワミの読み方を啓蒙し、さらに神楽を楽しむリピーターが増える好結果を生んだ。
A『津和野』については知名度はあるが、“良い所だそうですね”と言う程度。
旅行経験者から具体的で鮮明な印象がつたわってこない。津和野を軸にした口コミによる行動喚起だけでは、今一つパワーが不足する。
2)総合的宣伝活動の必要性
@PR用パンフレットやレリーフは各市町村が発行し盛り沢山であるが、ばらばらでインパクトが欠ける。
各市町村の個々のものばかり多く、地域全体が把握しづらい。(綺羅星7のパンフレットは好評) 
A関東圏から見れば、各市町村単位では名も知れない小さな点でしかない。
3)ゾーン(地域)として訴求・・・・・・・・・点から線へ・線から面へ
@個々のポイントのパワーは小さいが、都会の人に具体的な話をすると、非常に興味を持って、聞いてもらえる。
Aポイントが点在しており、どのように案内するか、交通手段に苦慮する。
  ポイント間の自然や風物をもっと磨いて、都会の人々に大きな感動を・・・・・・・・・・・・ 
        ⇒ 車窓を、四季折々の自然がパレードするように・・・・・・・・・・
4)内容(魅力ある観光)の充実・・・・・・惹きつける目玉は?
@旅行希望者のハートに訴える何かが欲しい。
A市町村が一体となって相互に関係を考慮すると、インパクトが増し効果も大きい。
将来展望(試みたいこと)・・・・・・・・・・・・・地域ソフトの開発
1)情報提供の充実
@情報集めを細かく具体的にする
A情報の蘇生を図る・・・・・・・・・・・・噛み砕いた情報にしてイキイキワクワク発信する。
B訴求効果を高めたユニークな活動
2)総合的観光ゾーンの確立
@圏域全体を一体化して考える。
A自然風物も観光資源としてとらえる。
B楽しく価値ある観光ルートを創造する。
Cオープンで活動しやすい『場』を設立し、継続的に運営する。
 
提案したい『場』・・・・・・・・・IWAMI brew
・圏域が纏まれる核となるもの
・気軽に集まり、話に花を咲かせる場(情報交換の場)
・情熱を燃やす人が住める場
・圏域の玄関となれる場
⇒小規模ビール醸造
  
来訪されたお客様が、より満足されるように地域ぐるみのサービスを提供し、リピーターとなって頂くことが目的です。
小規模ビールは、地域の人々が楽しむことから始まります。
都市部に極度な媚を売らず、石見しか得られないものを創造して、石見でだけで提供する。そんなこだわった姿が未来に期待される地域づくりではないでしょうか。
提案したい『システム』・・・・・・・マラソンサーキット
⇒マラソンサーキット:
  
お客様がこられるきっかけをつくることが目的です。
マラソンは建物などの投資が必要なく、比較的ボランティアも参加し易く、また高級な宿泊施設でなくても十分満足頂けるため、取り組みやすい集客イベントです。最初に参加人員の確保を心配されますが、ここに提案します「マラソンサーキット」は、1つのマラソンを提供して参加者を募集するだけでなく、地域のマラソンを纏めてPRし、リピーターを募ることにあります。また、全国的に活動している専門家に依頼すれば、いろいろな地域のマラソンを企画していますので、他の地域と参加者を共有でき広い範囲で確実にお客様を案内することが期待されます。
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