石見ワールド
横浜国際仮装行列 益田地区広域市町村圏事務組合は平成6年度の首都圏PRの一環として、各市町村の石見神楽を東京都内で上演した。その中の二番目の益田市津田社中の公演のとき、横浜国際仮装行列に参加を誘致したことがきっかけとなって、平成12年まで7年間西石見地方の郷土芸能の紹介を続けた。
     山下公園→馬車道→伊勢佐木町→山王橋 = 4.1Km
平成6年5月3日 初参加  
 益田市 津田神楽社中
前日の東京公演から引続き、大変なハードスケジュールだった。行列準備では、初めてのフロート制作で神楽に付物の煙幕花火に規制があったりして大変だった。行列のあと横浜SOGO前で2回大蛇を公演し、衣装が観客に触れるぐらいのかぶりつきでは、感動で涙を拭く人が現れるぐらいの大盛況だった。
平成7年5月3日 第二回目 
 津和野町 鷺舞保存会
4月の後半になって、「参加できないかもしれない」と電話が入った。二年目で穴を開ける不祥事では!心痛したが。保存会の方々の努力で無事参加することが出来た。行列が終わって、山下公園「石の舞台」で二回神事を挙行し、大勢の人々に津和野の歴史の一部を披露できた。
平成8年5月3日 第三回目
 益田市 真砂田植ばやし保存会
参加の打合せで真砂地区を訪問したとき、衣装の中に牛の縫いぐるみがあった、今は利用していないと言うことだったが、是非にとお願いした。行列に参加した子牛は活発で愛嬌を振りまき、大人気であった。これ以降地元では牛が必ず出演し人気者になっている。
平成9年5月3日 第四回目
 津和野町 子鷺踊り保存会
羽田空港に紺の揃いのセーラー服姿の女子小学生の一団が降り立った、その清楚さ愛らしさに感激した。行進は小雨の中となり、沿道の人々は沢山の励ましの言葉を投げ掛けた「良く来たね」「またおいで」「雨で大変ね」、この頃から見物客は石見地方の山車が毎年参加することに気付き始めたようだ。
平成10年5月3日 第五回目
 津和野町 ほたる音頭
前夜、天気予報は雨だった。歓迎会場で青木勤氏曰く「皆で晴天の中を行進している姿をイメージしながら寝よう」。当日は晴天とはいえないが行進中は雨が降らなかった。果たしてイメージ力が効いたのだろうか。出来たばかりの揃いの浴衣が濡れなくて良かった。
平成11年5月3日 第六回目
 益田市 真砂神楽保存会
真砂神楽保存会は、数ある益田市の神楽社中のなかでも古典的な舞を残している。行列のフロートの上は子供神楽、大人たちは路上を練り歩き、親子揃って参加し和やかな行列となった。地元の公演では演じる人より見物客の人数が少ない事もある?こんな多くの人の前では初めてだ!
平成12年5月3日 第七回目
 津和野町 つわの太鼓保存会
つわの太鼓は、数年前津和野町の有志によって結成され、練習を重ねて今では方々に公演に出かけるようになっている。やはり音は強い、身体の奥まで響く。行列のあと、横浜国際会議場前のプラザ広場で二回公演した。大いなるパフォーマンスご苦労様でした。
企画:株式会社アオキ、株式会社JB、綜合意匠株式会社、横浜アーチスト、益田市役所、津和野町役場
僅か7回の参加であったが、テレビ中継の総合司会では毎回特別な紹介を受けるようになり、横浜国際仮装行列の常連的存在にもなれた。参加した出演者も夫々大きな感動を味わった。本当にみなさんありがとう。
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